理事長より新年のごあいさつ

新年を迎えて お知らせ

新年を迎えて

2023年4月1日、「こども家庭庁」が創設されます。
常にこどもの最善の利益を第一に考え、こどもに関する取り組み・政策を我が国の真ん中に捉え「こどもまんなか社会」を目指すための司令塔として期待されています。
「こども家庭庁」の基本姿勢として、

  1. こどもの視点、子育て当事者の視点
  2. 地方自治体との連携強化
  3. NPOをはじめとする市民社会との積極的な対話・連携・協働

の3つを掲げています。私たちの事業は松戸市からの委託が大半を占めるため、これまで以上に行政や関係機関との連携の必要性が求められるのではないでしょうか。

子どもの出生数が80万人を下回る見通しの中、子ども・子育て当事者と一番近い関係にある私たちが、当事者の声にしっかり耳を傾けながら、私たちにできる「地域で子育て、みんなで子育て」「子育てにやさしいまち」を今年も目指していきたいと思います。

また、昨年末に保育園での「不適切な保育」についての報道がありました。小規模保育施設の運営を始めて2年目、子どもの利益を最優先にした保育を目指していながらも、ついつい子どもに対して不適切な対応をとっていなかったか、改めて考える機会になりました。誰のための保育なのか、私たちは何を目指して保育をしているのか、スタッフ間で常に話しながら、これからも子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人松戸子育てさぽーとハーモニー
理事長 石田尚美






年賀会報もぜひご一読いただければ幸いです。
ひびけハーモニーVol.34(2023年1月 初春号)

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